メトリックビューの仕組み

対象のマシンにメトリックスビュー・ソフトウェア (例えば、 メトリックビュー・エージェント) をインストールした後、ドットコム・モニター・サービスは、指定された 頻度でメトリックスビュー・エージェントをポーリングします。 ポーリングからのデータは、監視の頻度に基づいて集計されます。

データは、MetricsView エージェントがインストールされているマシンからポーリングされ、MetricsView エージェントからの承認に使用できる任意のマシンからポーリングされます。

リモート・ノードからパフォーマンス統計を取得するには、インストールされている MetricsView エージェントを持つマシンも、「管理者」または「パフォーマンス・モニター・ユーザー」グループとしての権限を持っている必要があります。

Windows パフォーマンス カウンターの測定

Windows サーバーのメトリックビュー監視は 、Windows パフォーマンス カウンター (WPC) からのデータを使用して、テスト環境または実稼働環境を監視する機能をユーザーに提供します。メモリ、処理、Windows パフォーマンス カウンタによってキャプチャされたキャッシュなど、数十のデータ カウンタがあります。 メトリックビューは、Windows パフォーマンス カウンター データに監視フレームワークを適用します。

Linux パフォーマンス カウンターの測定

MetricsView Linux 監視サービスを使用すると、ユーザーは 収集されたパフォーマンス カウンター からシステム データのしきい値を設定し、それらのしきい値を超えたときにアラートを設定できます。

SNMP データの測定

MetricsView エージェントは、SNMP v1、v2、または v3 を使用して SNMP 対応デバイスをサブスクライブおよび監視することもできます。 SNMP v1 および v2 デバイスをサブスクライブするには、コミュニティー、パスワード、およびオブジェクト ID (OID) を指定できます。 SNMP v3 を使用するデバイスには、ユーザ名とパスワードが必要です。

カスタム メトリック監視

MetricsViewを使用すると、独自のセンサーからのデータを監視し、RESTful APIインターフェースを使用してカスタム指標をアカウントにフィードすることができます。

レポートとアラート

MetricsView フレームワーク内では、WPC および SNMP データを使用してベースライン パフォーマンス メトリックを確立し、 レポートで傾向をキャプチャし、許容可能なしきい値を作成し、確立された各変数または監視対象データ ポイントのエラー条件に対して アラート を設定できます。 レポートとアラートの側面は、MetricsViewデバイスの構成中に設定されます。