フィルタリングは、次の調整可能な条件に基づいています。
- エラーを報告している モニター・エージェント のロケーションの数
- エラーが報告される期間
- 失敗したタスクの数
- 所有者デバイスの状態
- 特定の種類のエラーまたはエラー コード
新しい応答は、次の順序でフィルターを使用して検証されます。
- エラー コード チェック – 受信したエラー コード (HTTP “404 NOT FOUND” など) と、フィルターで指定された無視エラーの一覧を比較します。
- タスク番号の確認 – 失敗したタスクの数が、フィルタで指定されたタスクの数以上であるか、または等しいかどうかを確認します。
- 監視エージェントの場所の確認 – 失敗した監視場所 (別名「エージェント」) の数が、フィルターで指定された監視場所の数以上であるか、または等しいかどうかを確認します。 エラーを報告するモニター・エージェントのロケーションの数がフィルターで指定された数に達すると、エラー継続時間タイマーが開始されます。
- エラー期間タイマーチェック – 報告されたエラーの期間とフィルタで指定された期間を比較します。
- 所有者デバイスの状態チェック – 所有者デバイスがDOWNであるかどうかを確認します。 所有者デバイスがダウンしている場合、アラート メッセージは送信されません (通知のフィルターにのみ影響します)。
既定のフィルター
新しい監視デバイスが設定されると、 < デフォルトフィルタ > が自動的に割り当てられます。 <デフォルトフィルタが > エラーのアラートを送信するには、エージェントの場所を監視する2つ以上のエラーがエラーを検出する必要があります。
< > ほとんどの「迷惑な」エラーアラート(重要でないネットワーク「しゃっくり」など)を抑制するように設計されている場合、デフォルトフィルタをお勧めします。
ただし、1 つの監視場所のみを < 既定のフィルター で使用する場合 > 、エラーの確認に必要な 2 つの監視場所の既定のフィルター要件は無視されます。 この状況では、既定のフィルターが有効になっている場合でも、1 つの監視場所でエラーが検出された場合にエラーが確認されます < > 。 実際、使用される監視場所の数が、デバイスのエラーを検出するためにフィルタ内で設定された必要な場所よりも少ない場合、フィルタは無視されます。
参照: フィルターの構成