既定では、システムはテスト期間が終了するまでロード テストを実行します。 テストで実行されるテスト セッションの数は、デバイス、テスト期間、および仮想ユーザーの数によって異なります。 テスト実行中に実行できるテスト セッションの推定数を計算して、[テスト シナリオ] ページのテスト 概要で指定します。 ここでは、推定セッションの値を計算する方法を参照してください。
場合によっては、ロード テストの実行中に実行されるロード テスト セッションの数を制限できます。 セッション制限を指定するには、テスト シナリオ ページで [ セッションの制限] オプションを有効にし、制限値を指定します。 たとえば、10,000 セッションでテストを実行する必要がある場合は、制限を有効にして、[ 制限] フィールドに「10,000」と入力します。 指定されたセッション制限に達すると、システムはテストを停止します。
テストが終了する前に制限に達した
テスト期間が終了する前にセッション制限に達した場合、完了したセッションの数に関係なく、テストは停止されます。 たとえば、テスト期間が 40 分に設定され、テスト実行の 20 分目に 10,000 セッションが完了した場合、テストは 20 分で停止します。
テストの終了 に達しましたが、セッションの制限 は達成されません
テスト期間が終了しても、[ 制限] フィールドで指定したセッション数に達していない場合、システムはテストを停止します。
パラメータ化されたテストでのセッション制限
ロード テストで コンテキスト パラメーター を使用し、[
セッションごとに一意
] モードが選択されている場合、[ セッションの制限] オプションが自動的にアクティブになることに注意してください。 この場合、制限値は読み取り専用になり、アップロードされた CSV ファイルの値行の数、または指定されている場合 は [値行範囲] に設定されます。 [セッションごとに一意] モードで制限を変更する必要がある場合は、データ CSV ファイル内の [値の行の範囲] または [値の行数] を調整します。